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カード効果に関するQ & A

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アルカジノシリーズのルールはコミュニケーションツールのガイドとして作成しています。

ゲームを遊ぶ上で必要であれば参照してください。不要であれば、この裁定に従う必要はありません

一緒にゲームを遊んでいる方と共有して頂ければ、ルールや効果の処理はお好みで遊ぶことを推奨しています。

「税収」について

 Q.「税収」で手札に加える直前のカードが「階段出し」などの効果で複数枚場に出ている場合、

       自分の手札に加えるカードは任意で選べますか?

 A. 任意で選べます。

      「税収」は、直前に出されたカード1枚を対象にするため、直前に出されたカードが複数枚ある場合、

     その中の1枚を任意で選ぶことができます。

 

「闇市」について

 Q.Aの「闇市」は選択対象の残り手札が1枚の時、2(自分):1(選択対象)での交換となりますか?

 A. 2(自分):1(選択対象)での交換となります。

     アルカジノでは、効果の処理は可能な限り行います。

      <補足1>

      アルカジノでは、「2枚選べないので不発になる」や「2枚ないと選択対象にできない」という裁定ではありません。

      <補足2>

    「闇市」の効果処理時、自分の手札が1枚で、選択対象の手札が2枚の場合、

    1(自分):2(選択対象)での交換となり、自分の手札が増えます。

 

 Q.Aの「闇市」は、4枚出しの場合、効果が発動しますか?

 A. いいえ、発動しません。

      「闇市」の発動条件は「Aを3枚出した場合」なので、4枚出した場合では発動しません。

       また、Aを2枚と、Aとして扱っているジョーカーを出した場合、「Aを3枚出した場合」と同様ですので発動します。

 

 Q.手札の交換処理についての質問です。

     ①「キング・エクスチェンジ」が場に出ている時にKを2枚出した際の交換処理と、

     ②「闇市」での交換処理の違いを教えてください。

 A. アルカジノでは、ルールの処理は1枚ずつ行います。

       ①の場合、手札を1枚交換する効果が2回行われます。

     そのため、1回目の交換で手札に加わったカードから2回目の交換カードを選択できます。

     ②の場合、手札を2枚交換する効果が1回行われます。

 

 Q.Aの「闇市」が革命時に出された場合に対象者の強いカードとは3に近い方を指しますか?

 A. はい、3に近い方を指します。

       (カードの強さについて、詳細はルールブック4ページ「カードの強さ」を参照ください。)

「7渡し」について

 Q.「7渡し(「10捨て」)」でジョーカーや2を処理してあがった場合、最下位になりますか?

 A. いいえ、最下位になりません。

    アルカジノは、以下の順にカードを処理していきます。

    ① カードを場に出す処理

    ② 効果の処理(複数の効果が発動する場合は、手番の人が任意の順番で行う)

    ③ 「②」の処理が終わった時点での手札の枚数を確認

 

    アルカジノでは、あがるときに使用したカードとは、「②効果の処理」が終わった③の時点で

    手札が0枚になっっているとき、「場に出したカード」のことを意味します。

    上記の場合、場に出ているカードは、7となりますので、2やジョーカーであがっていません。

    「10捨て」も同様です。

 

「キング・エクスチェンジ」について

 Q.「キング・エクスチェンジ」などにより、禁止カードであがった人が複数出た場合はどうしますか?

 A. 複数人が禁止カードであがった場合、より最後にあがった人が最下位となります。

       禁止カードであがらず、早く手札を0枚にした人から高い順位となり、

       その次に禁止カードで早くあがった人から高い順位となります。

 

       例)以下の場合、「Aさん、Cさん、Bさん、Dさん」の順に高い順位となります。

       Aさん---通常のあがりで最も早くあがる

       Bさん---禁止のあがりでAさんの次にあがる

       Cさん---通常のあがりでBさんの次にあがる

       Dさん---禁止のあがりでCさんの次にあがる

 

 Q.複数枚効果カードが出た場合は1枚ずつ効果を発動するとありますが、

   「キング・エクスチェンジ」でKを複数枚出した場合、

    出された枚数を1度に交換ではなく、1枚×(出された枚数)回という認識でしょうか?

    1枚目の交換で来たものを2枚目や3枚目の交換で流すことも可能ですか?

 A. 1枚目の交換で来たものを2枚目や3枚目の交換で流すことは可能です。

       1枚×(出された枚数)回という処理をします。

     1枚目の交換でもらったカードは「自分の手札」になっており、2枚目の交換するカードとして選ぶことが可能です。

 

    <補足 : 「キング・エクスチェンジ」と「闇市」の処理の違い>

    「闇市」の場合、「2枚を選ぶ」効果が1枚のカードに書かれているため、

    「2枚を選ぶ」効果を1度行う点が「キング・エクスチェンジ」と違います。

 

 Q.各種カードの取得・交換系カードを最後の手札として出した場合のあがりと手札取得は

   どちらが優先されますか? カード効果が優先される場合、「キング・エクスチェンジ」は

   自分だけ1枚もらうだけ・次手番の人が1枚渡すだけ・他が通常通りという扱いでよいですか?

 A. アルカジノは、以下の順にカードを処理していきます。

    ① カードを場に出す処理

    ② 効果の処理(複数の効果が発動する場合は、手番の人が任意の順番で行う)

    ③ 「②」の処理が終わった時点での手札の枚数を確認

 

       Kエクスチェンジの場合、

    ①カードを出し、②効果が処理されます。

    ②のタイミングで自分の手札が0枚の場合、

    可能な限り選択した結果、自分は0枚の手札を交換し、1枚を受け取ることになります。

 

    <補足>

    「税収」の場合、

    ①カードを出し、②効果が処理されます。

    ②のタイミングで場に回収対象がある場合、 「直前に出されたカード」を手札に加えます。

    結果、あがっている状態ではありません。

 

「色縛り」について

 Q.「税収」、「色縛り」のルールが適用されている場合の質問です。

    ♠3を出した後に♣6を出し、その後♠Aを出した場合、

    「税収」の効果で♣の6を回収すると、 場には、♠3→♠Aとなります。

     その場合、「色縛り」は適応されますか?

 A. はい、「色縛り」が適応されます。

    「色縛り」は、常に”前のカード”を参照します。

    「税収」の効果で場にある最後のカードが変わったとき「色縛り」の条件が満たされていれば、効果が適応されます。

 

「処理・ゲームルール」について

 Q.ローカルルールが適応されたカードを2枚同時に出した場合の処理はどうなりますか? 

    例) カジノカード「ジェイ・バック」が適応されているときに、Jを2枚出した場合

 A.アルカジノでは、カードの効果処理は1枚ずつ行われます。

    例の場合、Jを2枚同時に場に出したことにより、

    1枚目のJの効果でカードの強さが逆になり、2枚目のJの効果で再度、カードの強さが逆になります。

    なので、カードの強さはそのままとなります。

 

    この他、「税収」「5飛ばし」「7渡し」「9リバース」 「10捨て」

    「クイーン・ラブ」「キング・エクスチェンジ」「色縛り」などの効果も、 複数枚出した場合、

    それぞれ1枚ずつの処理を行います。

    (効果の判断が難しいカードには、カード内に例が書いてありますので御確認ください。)

 

    また、1つの数字のカードに「ディーラー」効果と「カジノカード」効果が付与されている場合、

    処理の順番は手番のプレイヤーが任意の順番で発動することができます。

 

    例) ディーラー 「天才バニーガール セブン」と、カジノカード「7渡し」が同時に表になっているときに♠7を出した場合、

    それぞれの効果が発動しますが、処理の順番は手番の人が決めることができます。

 

 Q.ジョーカーを含む5枚のカード(♦♥♣♠の5と、5として出したジョーカー)を

    同時に場に出すことは可能ですか?

 A. いいえ、一度に場に出せるカードの最大枚数はは4枚です。

    アルカジノでは、カードは1~4枚までの範囲で場に出すことができます。

    上記の場合、5枚を同時には出せません。

 

      「カードの出し方」 (ルールブック3ページ「カードの出し方」より)

      カードは同じ数字のカードを任意の枚数(1~4枚)場に出すことができます。

      次の順番の人は、前の人と同じ枚数でより強い数字のカードを出すことができます。

      ジョーカーは宣言することで任意の数字として使うことができます。

      例) ♣♠◆の7と、7と宣言したジョーカーを出すことで革命が発動します。

 

 

 Q.革命時は3で上がること最下位になりますか?

 A. アルカジノでは、革命時でも2とジョーカーであがった場合のみ、最下位となります。

 

      「ゲームの手順 STEP4」 (ルールブック3ページ 「ゲームの手順」STEP4より)

      STEP2で場が流れたら、最後のカードを出した人から再びスタートします。

      手札を早く無くした人から高い順位となります。

      ただし、2やジョーカーを含むカードであがった場合は最下位(革命時でも同様)となります。

      順位は高い順から大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民となります。

 

 

その他Q & A

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 Q.本セットにトランプは付属していませんが、なぜですか?

 A.トランプが付属していない理由としては、以下の理由です。

    ・既に世の中に低価格で高品質なトランプが出回っていること

    ・多くの人が既にトランプを所有していること

    ・本ゲームにおいて、トランプが特別な仕様である必要がないこと

 

 Q.通販などの予定はありますか?

 A.現在、委託販売も検討させて頂いております。決定次第、ツイッター、HP等で発表致します。

 

 Q.大富豪は何枚のトランプで遊びますか?

 A.一般的には52枚+ジョーカー1枚の計53枚で遊ぶことが多いですが、

    このゲームではジョーカー2枚の計54枚で遊んで頂いても構いません。

 

    この「アルカジノ〜エースと不思議な大富豪〜」では、このほかに、2ゲーム目以降の大富豪と大貧民の手札交換や、

     都落ちなどのルールは、言及しないようにしています。

    このゲームは、普段カードゲームやボードゲームを遊ばない人たちとも一緒に遊べるゲームであることを目指しているため、

    1ゲームごとにゲームをリセットして頂くことを推奨していますが、役職等を競うように連続して遊ばれても構いません。

    (そのときの適応ルールはルールブックに記載されています)

 

 Q.一部の難しいカードを使わずに遊べますか?

 A.推奨する遊び方は、ルールブックに記載してありますが、

    これは、遊び方を義務ずけているわけではありません。

 

    例えば、ご家族で遊ばれる場合に「色縛り」や「階段出し」、「税収」など、

    能力が難しいものがあれば、そのカジノカードを抜いて遊んで頂いても構いません。

    基本的には、ディーラーが表にするカジノカードの枚数以上で遊ぶことを推奨しています。

 

 Q.ツー・バックのルールが嫌いです。ダブルを抜いてプレイして構わないでしょうか?

 A.推奨する遊び方とは異なりますが、構いません。

    また、お好みのローカルルールで遊びたい場合、

    あらかじめ場にでるカジノカードを指定しても構いません。

 

    アルカジノは、ローカルルールの共有化をすることで、

    いろんな人と交流を深めてほしい、というコンセプトで製作していますので、

    交流目的や交流相手などのニーズによって アレンジしていただくことは構いません。

 

    「ツー・バック」の能力に関して追記しますとと、説明書4ページの「2ゲーム以降」続けて遊ぶ場合のルールにおいて、

    さらに意味が強まるカードです。また「マンダム」の能力も同様のカードです。

 

 Q.自分の知っているローカルルールと名称や効果が違うものがあります。

 A.同じローカルルールで、効果や名称が異なるものは多く存在します。

     アルカジノでは遊ぶ人が共通認識をして遊べることを目的に作っています。

     同じ数字でも複数効果があったり、

     同じ効果でも複数処理があったり、名称が異なっているものもありますが、

 

     ① 普段ゲームをしない人にでも、できるだけ分かりやすいシンプルな効果

     ② ルールの掛け算により、組み合わせで意味合いが変化しやすい効果

     を選別し、調整しています。

 

    <例>

    「ジェイ・バック」は、「イレブン・バック」「ジャック・バック」

    「ジャックダウン」等複数呼び方がありますが、

    アルカジノでは「ジェイ・バック」としています。

 

    「5飛ばし」を複数枚使用した際の裁定についても

    地域によって飛ばし方が複数ありますが、

    みんなで共通認識をするために、カードの例文の処理としています。

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